どうも、デスクトップはいつも空っぽなゆーと(@bahihzss)です。
僕はエンジニアという仕事がらか、常日頃から作業の効率化についてばかり考えてたりします。
そんな中、仕事はほとんどMac上でやってるので、「Macを効率的に使えば生産性がどんどん上がる!」と思い、今までいろいろ試行してきました。
その中でも、誰でも効率的にMacを使用できる方法を紹介しようと思います!
Macを効率的に使うには

Macというよりパソコンの操作を速く行うには、
- 無駄な操作をなくす(ショートカットキーの使用、ツールの使用など)
- 探す時間をなくす(ファイル整理、検索の効率化など)
- 速く動かす(タイピング速度の向上、設定の最適化など)
という3つの最適化が可能です。
3つ目はある程度スキルが必要なので一朝一夕では身につきませんが、1つ目と2つ目は今すぐ始めることができるはずです!
無駄な操作をなくす
ここでの無駄な操作とはクリックや同じ操作の繰り返しなどのことです。
あなたが毎日何回も繰り返している作業にも、何かしらの効率的な手段が用意されているかもしれません!
ここでは、
- クリックを減らす
- ツールを利用する
という2つの切り口から、無駄な操作をなくす方法を紹介します。
クリック数を減らそう

何も覚えなくてもほとんどの機能にアクセスできる、マウスというデバイスはとても便利ですね。
しかし、
目視で機能の位置を探す
↓
ポインターを持っていく
↓
クリック
と、その操作はかなり無駄が多いものです。
アイコンを全て消す

僕は後述のAlfredからアプリおよびファイルを起動しているので、Dockやデスクトップから全てのアイコンを消しています。
右上のメニューバーアイコンも「Vanilla」というアプリを使って極力表示されないようにしています。
アイコンがなくなれば、クリックのしようもないというわけです!
キーボードショートカット を覚える
キーボードショートカットを使えば、今まで何回もクリックを繰り返していた作業が、1回の操作で完了します。
今回はMac上のどのアプリでも使用できる「基本的なキーボードショートカット」を紹介するので、是非覚えて使用してみてください!
基本的なキーボードショートカット
キー | 由来 | 機能 |
---|---|---|
Cmd + Z | Cmd に一番近いから | 入力や処理を元に戻す |
Cmd + C | Copy(複製) | 文字やファイルをコピー |
Cmd + V | C の隣にあるから | 文字やファイルの貼り付け |
Cmd + A | All(全部) | 全選択 |
Cmd + Q | Quit(終了) | アプリケーションの終了 |
ツールを使用してみよう
サードパーティ(Apple以外が作った)のアプリケーションを使用すれば、Macをより便利に使用することができます。
数多のアプリの中でも、僕が「より便利」ではなく、「ないと不便」なレベルで必須だと思うのは、
- Clipy
- Alfred
という2つのアプリケーションです。
この2つのアプリの基本的をここで紹介しようと思います。
Clipy

コピーした履歴からペーストできるようになるアプリ。
テキスト入力時にCmd + Shift + V
で出てきます。
コピーして貼り付けを何回も繰り返す作業で、一気にコピーして順番に貼り付け、みたいなことができるようになります。

Alfred

- アプリケーションの起動
- ファイルの検索
- Web検索
- ブックマークの呼び出し
・・・その他諸々
のアクションを1つの検索バーから全て起動できます。
使い方はとても簡単で
Option + Space
で検索バーを出す- 起動したいモノの名前を入力する
だけです。
使用した順で出てくるので、よく使うものであれば最初の1文字を入力しただけで起動できます。
例)Chromeを起動

アイコンを全て消すの項でも紹介したように
- Dockやデスクトップへアイコンは設置しないことを徹底
- 全てのアクションはAlfredから起動
を徹底すれば、Macの操作はかなり速くなるので是非やってみてください!
探す時間をなくす
開いては戻ってを繰り返し、目的のファイルを目視で探すような時間はとても無駄です。
データを探す時間をなくす(極限まで減らす)には、常に検索を使う意識をする必要があります。
Alfredで検索してみよう
ツールを使用するでも紹介したAlfredは、何も付けずに検索を行うと全ての対象から検索を行います。
しかし、次の方法で検索対象を絞ることもできます。
ファイル検索
Alfredを起動し、そのままspace
を押すと検索バーに'
が出現します。
この状態で開きたいファイルやフォルダの名前を入力すると、Mac内からファイルを検索して起動することができます。

ブックマーク
Alfredを起動し、bm
と入力しEnter
を押すとChromeのブックマークバーを検索し開くことができます。
変換の手間を省くためにも、ブックマークをすべて半角英数で登録しておくといいでしょう。

Gmailを検索で使おう
まず、最初にGmailの受信トレイは常に空にする様にしましょう。
Gmailでアーカイブされたメールは全て残っていて検索で探し出すことができます。
なので、今読む必要のないメールは即座にアーカイブして必要な時に検索すればいいのです。

検索の際は「メールを検索」ボックスの右側にある▼からフィルタ を使用します。
かなり詳細まで絞ることができるので、効率的に目的のメールを探すことができます。

速く動かす
何事にも言える当たり前なことですが、速く動けば速く終わります。
ただ、コンピュータを速く動かすには
- タイピングを速くする
- 適切なパフォーマンス(処理能力)を発揮できるように常にMacを最適化する
という感じで、ある程度の知識やスキルが必要になります。
タイピングを速く

速くタイピングをするには、とにかく文字を打つ必要があります。
カスタマー対応でチャットの返信する人や、毎日ブログを書いている人なんかはとてもタイピングが早いです。
自分がどのくらいの速さで打ててるかを確認するには、下記のようなタイピングソフトも有効かもしれません。
が、あくまでもどのくらいの速さで打てるようになったのかというテストであって、これ自体を繰り返しやってもタイピングが速くなるようなモノではないと考えた方がいいでしょう。
- プログラミング
- 社内ドキュメントの作成
なんかで速くなった気がします。
Macを最適化してみよう
常にMacに適切なパフォーマンスを発揮させるには、不要なソフトウェアを起動させないことを意識しなければなりません。
それを厳密にやるにはある程度のコンピュータの知識が必要ですが、次の2点さえ意識していれば誰でもある程度最適な状態でMacを使用し続けることができます。
1. 使っているアプリ以外は終了する
アイコンを全て消すに従って設定をしている場合、Dockには今起動しているアプリケーションのみが一覧で表示されているはずです。
つまり、Dockを眺めて現在作業に使っていないアプリは終了するようにすればいいのです。

また、Chromeのタブも同様で気づけばいっぱいになってしまうので、調べ終わった内容のタブは都度消すようにしましょう。
アプリケーションの終了
Windowsとは違い、Macではウィンドウを閉じた状態=アプリケーションが終了
ではありません*1。
アプリケーションはCmd + Q
で終了でき、アプリケーションが終了するとDockから表示が消えます。
*1 アプリケーションによってはウィンドウを閉じた状態=アプリケーションが終了
となるものもあります。
Alfredで一括でアプリ終了
いろいろ開きすぎた場合などは、Alfredを使って全てのアプリを一括で終了することもできます。

2. 適切にファイルを運用する
いろいろな場所にファイルが散らかっている状態は、検索をする上でのパフォーマンスの低下につながります。
僕は基本的にMac内にファイルを保存せず、すべてのファイルをクラウド(Google Drive)上に置くようにしています。
Macが不調な場合
Macに不調がある場合は、まず全てのアプリケーションを終了してMacを再起動してみましょう!
8割り方直ります。
Macを効率的に使う方法まとめ
Macに限らず、パソコンを速く効率的に操作できる様になるには
- 無駄な操作をなくす
- 探す時間をなくす
- 速く動かす
を意識するといいです。
みなさんにも「こんな使い方してるよ!」とか「いいツール知ってるよ!」などがあれば、是非コメント欄で教えてくださいね!
以上、ゆーと(@bahihzss)でしたー
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