どうも、ミニマリストでガジェット大好きなゆーと(@bahihzss)です。
ミニマリズムというと難しそうな話に聞こえますが、簡単に言えば目的に対するパフォーマンスを最適化するために自分の管理できる以上の物を持たないということなのかなと思っています。
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簡単に言えなかったので、今回は本ブログのテーマでもあるミニマリズムとガジェットについて僕の考えを紹介しようと思います。
ミニマリズムとは
ミニマリズムは
minimal (最小限) + ism (主義)
という意味で、美術や建築、文学などを最小限の要素で構成をしようという考え方のことを指します。
そして、このミニマリズムを生活様式として取り入れている人のことをミニマリストと呼びます。
生活を最小限で構成する

美術や建築などと同じように考えるとするのであれば、生活を最小限で構成するのにも表現したい意図が必要になります。
僕の場合は本業がWebエンジニアで、プログラミングが好きなので、それ以外の時間が最小限になるように生活しています。
服は上下1種類ずつ、ご飯は外食か出前、家は会社から歩いて5分、部屋の中にはベッドだけです。
こんな感じで自分が表現したい自分(生活)を、物量や時間に頼るのではなく、厳選された最小限の要素で構成していくというのが、ミニマリズムを取り入れた生活なのかなと僕は考えています。
ミニマリズムとガジェット
ガジェットは道具、装置、仕掛けを指す言葉で、一般的には道具の中でもITのイメージが強いですね。
ガジェットの面白いところは、同じ目的でも人によって使うアイテムや使い方が全然違うということです。

では、いろんな使い方や種類がある中で、ミニマリズムに則ってガジェットを選ぶとなるとどうなるでしょう?
ミニマリズムに則ったガジェットの選定
ガジェットの選定において最小化できる対象は、機器の数 > 機能の数 > 操作の数となります。
それぞれに対しての選定基準は以下の通りです。
- 機器の数 > 目的を達成するのに要素数を減らせるか
- 機能の数 > 必要な機能だけが十分にあるか
- 操作の数 > 最適化されていて無駄がない設計であるか
目的を達成するのに必要な要素を減らせるか

僕が高校生の頃は電源ケーブルはもちろん、モニター接続にDVI、プリンターとはUSB、音声は3.5mmフォンから出して・・・と、パソコンからは周辺機器に対して様々なケーブルが伸びていました。
現在、僕のMacBook ProからはType-Cケーブル1本で充電・モニター・インターネット接続の全てを賄っています。
つまり、あるガジェットを使えば2つ以上のガジェットが不要になる場合、それはミニマルな状態に近づいたと言えます。

- 今使用している複数のガジェットの役割を兼任できる
- (注意点)目的に対するパフォーマンスが十分であるか
必要な機能だけが十分にあるか

十徳ナイフで魚を綺麗に捌くのは至難の技です。
ガジェットを選ぶ上で大切なことは自分の目的にあった機能が十分にあって、逆にそれを邪魔する余計な機能がついていないかということです。

サバイバルにおいて荷物をできるだけ減らしながらも最低限のツールを持ち運ぶことが目的であれば十徳ナイフはベストバイです!
絶対的な機能数ではなく目的があって初めて最低限がわかります。
- 目的に必要な機能のみが実装されている
- (欲を言えば)目的別に必要な機能が拡張として追加できる
最適化されていて無駄がない設計であるか

iPhoneが生まれたとき、携帯電話からプッシュボタンは消えました。
スマートフォン以前の携帯電話、いわゆるガラケーはあくまでも「固定電話を携帯化したもの」だったのです。
つまり、携帯回線でインターネットが使用でき、PCと同等の性能をポケットに収められる技術ができた社会には最適化されていなかったということになります。
このように同じ目的のためのガジェットでも、技術の進歩や社会の流れに合わせて常に最適化が行われています。

過去の遺構による無駄な操作に付き合わないためには、自分の目的に最適化されたガジェットを選びたいところです。
- 過去の流れからだけではなく、目的に合わせ最適化された設計である
- 最新技術だけに引っ張られてニーズをないがしろにしていない
ミニマガジェットで紹介しているのは・・・
僕がこのブログで紹介しているのは、今回紹介した基準をもって自分の環境を最適化できたなと実感した商品のみです。
もし、「自分の目的にもあっているな」と感じる商品があれば使ってみてくださいね!
数が減ってもその分性能も落ちてしまっては本末転倒です。
1台何役的なガジェットを選ぶ場合はパフォーマンスにも注意しましょう!